居合道が最高すぎる理由

 

 

続けることが 大の苦手な私が

もう10年も「居合道」を続けています。

 

ひとこと言いたい。

 

 

「居合道って最高」

「最高すぎる!」と思うのです。

 

 

 

せっかくなので今日は

 

私が思う

「居合道が最高すぎる 3つ の理由」を

ご紹介します。

 

 

 

 

まず一つ目

 

人が幸せになれる唯一の方法

「感謝の心」を育ててくれる。

 

 

二つ目

結局、一番の敵は自分であることを教えてくれる。

 

 

三つ目

年齢、性別、国境も関係なく切磋琢磨し、

人間としての美しさを学べる。

 

 

あえて3つに絞りました。

 

 

まず一つ目の

「人が幸せになれる唯一の方法

「感謝の心」を育ててくれる」について

 

日本刀、神前、お互いに対して

「礼」を行うという「型」を繰り返すことによって

 

心に「感謝すること」をインストールします。

 

人はどんなに物やお金を手に入れても

 

「感謝の心」がなければ幸せにならないことを

武士は「型」を通じて教えてくれます。

 

 

 

次は二つ目

「結局、一番の敵は自分であることを

教えてくれる」について

 

敵を斬るために稽古するのですが、

結局、一番の敵は自分であることに気づきます。

 

これは優れたスポーツ選手、

経営者が言う言葉と同じ。

 

あいつが悪い、

世の中が悪いといっても

どうしようもないこと。

 

あの人の技は違う

あの人の技は悪い

そんなことも どうでもいいこと

 

行き着くところ

一番の敵は自分になり、

斬っているのは敵ではなく「弱い自分」になります。

 

 

三つ目

年齢、性別、国境も関係なく切磋琢磨し、

人間としての美しさを学べる。

 

居合道の全国大会は

「10代と80代」とか

「20代と60代」が試合を行うこともあります。

 

居合道は自分で想像する「型」なので

幅広い世代が「現役」で活躍できるのです。

 

それは「型」だからこそ

その人の「人生」を含めた奥深さが

演武にあらわれ、競い合えるのです。

 

若い人は「若く勢いのある剣」で

高齢者は「渋い人生を感じさせる剣」で

 

もちろん

 

もともと武士の時代は「術」でした。

人を殺すための。

 

しかし、戦争のための「術」として

比較していったら

 

日本刀よりも鉄砲、

鉄砲よりも機関銃、

大砲、ミサイル、核爆弾と進化して

もはや人類の悩みになっている。

 

 

だからこそ

私達が「居合道」で目指すのは

「術」ではなくて、平和のため

 

年齢、性別、国境も関係なく

「美しい人間」になるための「武士道」。

 

私は「居合道」に触れたことによって

 

生きた人間の「武士道」そのものが

美しい芸術となる「武士道美術」だと

感じたのでした。

 

 

「居合道は最高すぎる」

もし、自分の人生に悩みがある方、

 

日本の伝統文化

「居合道」はいかがですか?

ぜひ、オススメです。

 

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2 Comments »

 
  • 山内壽隆 より:

    誠心館道場に入門して7年近くです。太田先生をはじめ数多くの先輩諸氏に恵まれ居合を始めて良かったと思います。真太郎さんのブログを読みながら「うんそうだ」と頷く自分がいます。仮想の敵を・・・・と思いながらも、これまで敵は作らない自分であり、イメージが沸いていませんでした。昨年の居合大会から少し変化が出てきたのは、まさに自分の中にある弱い山内を叱咤するように取組むことができるようになったことかな。10月の大会が楽しめるよう、また無の境地にたどり着けるよう更にがんばります。共に頑張りましょう。

    • 山内様
      ありがとうございます。

      夏期錬成会での演武を拝見して
      私も山内さんのような居合道をしたいと思いました。

      誠実な努力の積み重ねが
      大切であると思いました。

      大会では「自然体」になれるように
      努力していきますので
      今後もどうぞ宜しくお願いいたします。

      居合道と
      多くの皆様のおかげです。

 

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