唐辛子を紀元前から食べていた?

 

 

暑い日が続きますが

みなさま、いかがお過ごしですか?

 

この暑さで「夏バテ気味」という人も

いらっしゃるのではないでしょうか?

 

こんな暑い時期、

私は個人的に辛いものを食べています。

 

中でも「唐辛子」が一番多いですね。

 

唐辛子入りの「パスタ」や「カレー」、

「キムチ」も食べます。また

「うどん」にも七味唐辛子を入れています。

 

なぜ?なんでしょうか(笑)

暑いから汗をかきたくなくて、わざわざ

クーラーで冷えた店に入ったのにもかかわらず

 

辛いものを食べて

また汗だくになっている自分がいる。

 

そこまでしてでも暑い時に

「唐辛子」を食べたくなる「秘密の何か」が

あるのでしょうか?

 

実は

 

唐辛子に含まれる「カプサイシン」という成分には

疲労回復・食欲増進する効果があり、

さらに脂肪を燃焼するという効果もあるとのこと。

 

夏という体力が奪われる季節だからこそ

本能的に身体が求める食材なのかもしれません。

 

 

 

さて、

 

この「唐辛子」は

いったいどうやって日本に伝来したのでしょうか?

 

今では「うどん屋さん」に行ったら

普通に置いてある唐辛子ですが

 

昔の「和食」には

あまり見かけません。

 

そこで

 

いろいろ調べたのですが

諸説あるようで

 

●慶長年間に南蛮人によって渡来した説。

 

●戦国武将・大友宗麟にポルトガル人が

唐辛子の種を献上したという説。

 

●豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に加藤清正が持ち帰った説

などがあるようで、

 

また、逆に

加藤清正が「目潰しや毒薬」としての武器のため、

または血流増進作用による凍傷予防薬として

日本から向こうに

持ち込んだという説もあるようです。

 

ちなみに

唐辛子を使った「キムチ」には

乳酸菌による整腸作用、豊富なビタミンもあり、

身体の抵抗力を高め、風邪などから身体を守る効果が

期待できるとのことなので

戦いに備えて食べた?かもしれません。

 

いやいや、

しかし・・・

 

朝鮮出兵前の「秀吉の天下取りレシピ」には、

唐辛子は見かけません。

ニンニク、生姜、山椒、などは食べていますが。

 

戦国武将と唐辛子は謎なんですね。

 

この「唐辛子」。

 

実は、ペルーやメキシコでは

「紀元前」から食べられている食材とのこと・・

そんなに古くから人間が食べているのか!

 

それを考えると

今、世界中で愛されているのは

人間の身体が求めていた食材だから

かもしれませんね。

 

暑い夏はまだ続きますので

夏バテしないように「唐辛子」をうまく食に取り入れて

楽しんでみてはいかがでしょうか?

食べすぎは注意!

 

汗だくになっている「あなた」がそこにいるはずです。

 

 

 

 

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